SDGsの取り組み
池田印刷株式会社は持続可能な開発目標（SDGs）を支援しています。
池田印刷はSDGsを重要な経営課題と認識し、
製造する印刷物によってSDGsのターゲットを支援できるモノづくりを目指しています。
FSC®認証製品のご提案
FSC®認証はForest Stewardship Council®︎（FSC：森林管理協議会）が運営する、森林管理の国際的な取り組みです。
印刷物の材料である紙は原料に大量の木材を必要とします。
本来、紙を使うことは森林破壊に繋がり、生物多様性の損失や地球温暖化を助長する、といったネガティブなイメージがありました。
しかし、これをFSC®認証紙などの適切に管理された材料にすることで、森林保全に貢献することができます。
（＝15「陸の豊かさも守ろう」ターゲット15.2）
また、森林が保全されれば、そこに生息する生態系を守ることができます。
（＝15「陸の豊かさも守ろう」ターゲット15.5）
それだけではありません。
森林は二酸化炭素を吸収するので地球温暖化の抑制にも貢献します。
（＝13「気候変動に具体的な対策を」ターゲット13.1）
そして、リサイクルできます。
（＝12「つくる責任 つかう責任」ターゲット12.4･5）
このようにFSC®ではSDGsの17の目標と169項目のターゲットの内、14の目標と40項目に貢献する、としています。
（出典：SDGsに貢献するFSC FSCジャパン）
環境に優しいインキの使用
ノンVOCインキを始めとする環境対応型インキを使用することで、印刷過程での有害物質の排出を減らすことができます。
（＝12「つくる責任 つかう責任」ターゲット12.4･5）
金属・プラスチックを使わない綴じ製本
一般的な製本方法である中綴じや平綴じには綴じ具に金属製の針金が使われます。
また、見た目に美しいリング製本も綴じ具に金属性のワイヤーやプラスチックが使用されており、これらは紙のリサイクルを阻害する要因となります。
（＝12「つくる責任 つかう責任」ターゲット12.4･5）
また、本来リサイクルできるものが燃えるごみとして処分されてしまうと、新たな森林資源が必要となります。
（＝15「陸の豊かさも守ろう」ターゲット15.2）
近年では技術革新が進み、綴じ具の代わりに接着材で綴じた「PUR製本」や、紙製のリングを使用した「ペーパーリング製本」がリサイクルに適した製本として普及しています。
（＝9「産業と技術革新の基盤をつくろう」ターゲット9.4
池田印刷のバリューチェーンにおけるSDGsマッピング
SDGsウェディングケーキモデルから見る池田印刷の主な取り組みと課題
（出典：Looking back at 2016 EAT Stockholm Food Forum – Stockholm Resilience Centreより引用し、当社の取り組みを追記）