香料印刷
香りまで、デザインになる。
視覚だけで終わらない、“記憶に残る印刷”をつくる加工。
香料印刷とは?
香料印刷とは、印刷物に“香り”の要素を加える特殊加工です。
インキやニスにマイクロカプセル化した香料を配合し、印刷面に施すことで、触れたり擦ったりした際に香りが広がります。
視覚だけでなく嗅覚にも訴えかけることで、印象付けや記憶を残す演出に効果的です。
おすすめの使いどころ
- 販促物に:実際の香りを体験できるため、商品の世界観や高級感を直感的に伝えられます。
- パッケージやPOPに:フルーツやコーヒーなどの香り演出で、購買意欲を高める“体験型”の印刷表現に。
- DMやノベルティに:「開いた瞬間に香る」という意外性があり、記憶に残りやすい販促ツールになります。
- イベント・展示会ツールに:香りによる演出と組み合わせることで、ブランド体験に印象を深く残すのに効果的です。
加工サンプル・モックアップ

豆知識・トリビア
- 香料印刷に用いられる香料マイクロカプセル技術は、1970年代から一般普及してきました。海外では、“Scratch & Sniff(擦って香る)”と言い、アメリカなどでも人気が高く、子ども向け印刷物から高級ブランドのプロモーションまで、幅広く使われています。
注意点
- 香りは時間とともに徐々に弱くなります。
- 香料の種類によっては再現できる香りに限りがあります:自然な香り表現にはサンプル確認がおすすめです。
- 広範囲に使いすぎると印象が強くなりすぎる場合も:ワンポイントや体験部分への使用のほうが、上品で印象的に仕上がることがあります。
- 加工部分は摩擦を想定した設計が必要です:“擦る”動作を誘導するデザインや説明を入れると、体験性がより高まります。
おすすめの加工コンビネーション
- 箔押し加工:視覚的な華やかさと香りの意外性を組み合わせることで、特別感を強く演出。
- ステッカー(シール):貼って楽しめる“香るノベルティ”として、“香りを持ち歩ける”遊び心や記憶に残る演出。
印刷コンシェルジュのひとこと
香料印刷は、“見る印刷”から“体験する印刷”へ広げてくれる面白い加工です。
香りは記憶と結びつきやすいので、商品の印象づくりやブランド演出にもぴったり。派手すぎず、ちょっとだけ香らせるくらいが、実は一番印象に残ったりします。
お問い合わせ
香料印刷の仕様や香り表現についても、お気軽にご相談ください。